#73 見切り発車
こんばんは。
僕です。
誰やねんお前。
今回ほど見切り発車はないぞ。
書きたいことが何もない。
普段は書き切ってからタイトルを考えるのですが、今回は全く何も考えていないので思わず題名から決めちゃいました。
いつもより見切り発車ですが最後までお付合いください。
もしかしたらこういう時の方が名文が生まれるのかもね。
昨日から堺雅人さんの「文・堺雅人」というエッセーを読んでます。
これがまた面白い。
堺雅人さんは半沢直樹とリーガルハイでしか見たことないのですが、いやはや面白い。
日常を生きている感じがして大好きです。
元々リーガルハイを見て好きになったのですが、より好きになっています。
読み終わったら過去作品を漁ってみようかな、なんて考えています。
さっきドライヤーをかけながら考えていたのですが、やっぱり僕は日常を大切にしたい。
日常をしっかり生きる人になりたい。
たまに訪れる非日常のためにしっかり準備をするように。
そして毎日を生きるために。
とにかく一日一日を大事に生きたいと思います。
そう思うきっかけは二つあります。
一つはこの間見た小説大賞の募集。
衣食住がテーマの小説を募集しているとのことです。
衣食住というのは人間の日常に最も深く関わっているもの。
これこそ、ザ・日常ですよ。
これに応募するための作品を書こうと思って考えていたら、なかなかアイデアが出てこない。
その原因を考えたときに、自分は全然日常を意識して生きれていないのではないかと気付きました。
日常をきちんと生きれていないのにそんなもの書けるはずがないということです。
そんなわけで日常を意識するようになりました。
もう一つは疲れたからです。
僕は本当に鈍感クソ野郎です。
最近気づいたんですけど、僕は惚れやすく冷めにくい傾向があります。
まあ簡単に言うと惚れたら一直線みたいな男です。
だが今はどうも僕の出番ではないようだ。
それが苦しくて苦しくて。
そんな自分は好きなのですが、どうしてもこのままだと狂ってしまいそうで周りにも迷惑を掛けそうなのです。
だからその気持ちをなくすため、いや言い方が悪いな、その気持ちを隠すため、自分の日常を生きたいのです。
すぐに諦めるとかそういうのではなくて、ただ少し抑えて休憩をするような感覚です。
そういうわけで日常を生きようとしています。
日常って何でしょうね。
多分、毎日やることをしっかりやって後悔がないようにすることだと思います。
今日もよくやった、と思えたらそれは良い日だと思います。
しっかりと自分の生活をする。
それが日常でしょうか。
そんな感じです。
さっきの続きかも知れませんが、今日友達と喋っている時にこんなこと言われました。
「お前の方が人間力あるねんから大丈夫やって」
たしか僕がしょうもない愚痴をこぼしていた時に言われたのだと思います。
その時はありがとうと言って慰めてもらったのですが、後になって考えると、本当にそうなのかなと思ってしまいました。
僕の方が人間として出来ている。
そう思うことはよくありました。
でもよくよく考えると本当にそうなのか?
そりゃ優しさは少々あるかもしれない。
よく喋る明るい人かもしれない。
ボケもツッコミもそれなりにできるかもしれない。
でも、悪いところもいっぱいある。
ムキになって冷たいことを言ってしまうし、困らせるようなこともわざと言ってしまう。
口だけ人間だし朝も起きれず時間を守れないこともある。
どうしようもない背丈や顔なんていうものもある。
挙げたらキリがない気がするぐらいだ。
イケメンは顔だけだ、俺には中身がある、みたいな感じでどこかで勝っているような気になっていたけど、もしかしたらそうじゃないかもしれない。
イケメンで中身もあるやつもいるかもしれない、いやいるだろう。
今回がそうかはわからないけど、その可能性だって十二分にある。
ははは。
そうなったらどうしようもないよね。
そん時は諦めよう。
100対0だ。
コールド負けだ。
だいたいこんなことを書いてる時点で中身がない男なのかもしれない。
つらいなあ。
イケメンで中身のあるやつ、にはなれないのだから。
第一条件でハジかれたらどうしようもないさ。
忘れようそんなこと。
悲しくなるだけだ。
ほら日常を生きるんだ。
俺が女だったらそんな男が好きになるさ。
後は一途な人かな。
うん、きっとそうさ。
キュンっとして癒されたいものですなあ。
もはや僕の癒しはそれしかないかもしれない。
不器用選手権があったらなかなかいい成績が残せそうだけどなあ。
報われない選手権にもぜひ出たい。
身近な人が書く文章の話とか、夏の企画とか色々書きたいことが出てきたのですが、今日はこれぐらいにしとこうか。
見切り発車の割には意外としっかり書いたな。
ぐっなーい