#107 21の夏のある朝

 

かっこいいビートとかっこいいラップ

 

これが一番のくつろぎ。

 

 

おはようございます。

 

 

世の中気にくわないことばかりですね。

責任が誰にあるかに関わらず、気にくわないという言葉は使えると思うのです。

なかなかに身勝手で、便利な言葉だと感じていてます。

 

気にくわないと思うということはそれだけ自分にとって大事なことなのでしょうね。

強がりを言うならもうどうでもよくなって気にくうとか気にくわないとか関係ないようになりたいですが。

どうもそうもいかない。

仕方ない、それは。

 

 

どれだけ気分が落ち込んでいても、どれだけ精神が限界でも、かっこいいビートとかっこいいラップがあればなんとかなる気がする。

本当にありがたい。

今も朝から電車に乗って音楽を聴いて、なんとか気分が落ち着いている状況です。

 

自分にとってそういうものがある。

そして俺もそういうものを作れる人になりたい。

理由なんてそれだけかもしれない。

 

コントで泣いたことがある。

その感動を伝えたい。

だから自分が演じる側に回りたい。

ただそれだけだ。

 

目立ちたがりと思われることがありますが、僕は決してそんなつもりはありません。

目立ちたがりじゃないけど、言いたいことはある。

だから立って言いたい。

そんな感じです。

 

俺自身を見てほしいわけじゃない。

俺が言うこと、やることを知ってほしい。

これが一番近い気がする。

 

 

本音は隠した方が良いらしい。

その方が気持ちが強くなるし、ドラマにもなる。

 

いいよなドラマは。

どんな見えない場面だってしっかり放送してくれるんだから。 

 

あいつの努力はどう分からせてくれる。

あの子の悩みはどうやって知れる。

俺の苦しみはいかにして伝えてくれる。

 

現実じゃ分かりゃしねえ。

それでも皆が主人公のように振る舞う。

放送もされないのに。

 

憐れだって思うけど、それが美学なのかもな。

いつか、いつか誰かが知ってくれると信じる。

それもアリだと思います。

僕はヒップホップヘッズなんでそういう信念とかは好きです。

あとはストリート精神ですね。

下剋上精神というのかも知れませんが。

 

とにかく僕を強くさせてくれているのがヒップホップです。

もっと言えば日本語ラップです。

 

KREVAさんが何かのインタビューで、街を歩いてヒップホップを聴いていると強くなれた気がした、それが好きだった、みたいなことをおっしゃってました。

僕はその気持ちがとても良く分かりました。

そして実際KREVAやKICKを聴いて強くなれた気になっていました。

 

もちろんそうやって強くなった気になるのはいいのですが、実際に強くなれてないのが難点なんだ。

いやもしかしたら実際にも強くなれているのかも知れないけど、自分としてはまだまだ、まだまだ弱い。

名実ともにって言い方が正しいか分からないけど、そうなりたいです。

 

悔しいなあ。

僕はまだまだ届きそうにない。

誰かを守れる強さは、今の僕には無さそうだ。

 

 

もう少し楽しい話でもしようか。

今日は友達とワンピースの映画を見てきます。

稽古が終わってからなので夜になりますが。

夜の映画館って行ったことないんでちょっと楽しみです。

特に変わりはないんだろうけど。

 

昨日もそいつと出掛けてたし、なんで俺はこいつとばっかりいるんだと思ってしまいます。

高校時代の友人とそんなに会うことあるか?って感じです。

まあ素直に言えば、ありがとうって思いますけどね。

ろくに友達もいない僕に付き合ってくれてありがとう。

 

大事にしたいんですよね。

ほんと何回も言ってる気がするけど、本当に大事にしたいんですよ。

そいつだけじゃないですよ。

せっかく仲良くなれた数少ない人たち。

本当に大事にしたいと思うのです。

だから向こうが離れていくのがとても辛い。

男女に限らず、そう思います。

 

強さ、か。

今欲しい強さは、堪える強さと向き合う強さです。

すぐに精神崩壊するのをやめたいし、自分の問題と向き合いたい。

それらはどちらも、強さが必要だと思う。

 

自分が変わったら相手もすぐに変わればいいのになあって。

自分が相手と向き合おうと思った時に同時に相手もそうなればとても楽なのに。

大抵は片一方だけが変わるからうまくいかない。

そのタイムラグが狂おしいのです。

自分が好きになると同時に相手も好きになってくれたらいいのに。

そうすりゃ誰も悩まなくてすむ。

 

振り返ってみると、僕はいつも恋愛においてタイミングを外している。

大抵は相手が、あの時君のこと好きだったよと言ってきて、それを知ってめちゃくちゃ後悔してその人を好きになってしまう。

というか同時に好きになっていても伝える勇気がなく、向こうが好きじゃなくなってから昔は好きだったとか言ってくる。

なんで過去形なんだよ!って言いたくなる。

 

この前別れた彼女だってそんなもんだ。

卒業式に僕に告白するつもりだったらしいけど、僕はその時気になっていた女の子と会っていた。

だって僕は彼女には二回三回とフられていたんだ。

もう無理だと思うじゃないか。

だから次に行こうとしたらそれだよ。

結局それが影響して、僕は彼女を忘れることが出来なかった。

なっさけねえ。あーあ。

 

今だってそんなもんだ。

 

だいたいの問題はタイミングがズレるから生じるんだ。

そのタイミングに戻れたらってめちゃくちゃ思うよ。

でもそれは出来ない。

 

だったら自分でタイミングを作るか、待つかしかない。

単純っちゃ単純だが難しい話だ。

もう、無理だと、思うんだけどね。

 

 

あーダメだ。

またこんな話。

本当にダメだ。

 

最近コントのウケが悪くて困ってます。

このまま本番に突入するとすべりまくる。

劇団のメンバーは見飽きているから全然笑ってくれないんですよね。

それに自分の実力不足もあるから余計ですよ。

 

 

一番は実力不足だろうと思ったあなた!!

正解!!

 

周りが悪いよと思ったあなた!

ざんねーん。

 

あーあ、つまんない。

 

全力出しゃ何か変わるか?

 

今日を変えろ。

昨日はもう変えれない。

変えるのは今日しかない。

 

 

アディダスかなんかのCMみたいだな。

俺を雇ってくれ、広告会社よ。

コピーライター志望の腑抜けた大学生でございます。

簡単なマジックも出来ますよ。

あ、状況に応じてボケとツッコミも使い分けれます。

高校時代はマルチにこなしていましたが、大学ではボケが少ないのでボケ一辺倒ですが。

なので最近ツッコミの腕が落ちてきているのではないかと不安になってます。

少しそちら側に重点を置くように気をつけます。

少々メンタルに難がありますが、持ち前のくだらなさとヒップホップ仕込みのセルフボースト感で頑張ります。

 

完璧だ。

 

将来安泰。

 

後はお嫁さんを探すだけだ。

 

なんて考える21の夏のある朝