#55 徒然と

 

おはようございます。

どうも使えない奴です。

 

昨日は晩御飯の時間から終電まで劇団の現状解決のための話し合いをしておりました。

初めは将来について話すつもりで僕も座長も挑んだのですが、どうもダメでしたね。

まずは現状をなんとかしろとボロクソに言われました。

座長に向かって言ってるのでしょうが、座長と僕はほとんど一緒に意思決定してるので、僕も非常に辛い思いをしました。

ほんと、あんなに言わなくてもって思いますよ。

ってかそこまで考えてるならもっと早く言えよって。

俺と座長はそこに気付けないから出来てないわけで、それを早い段階で言ってもらえれば何か変われたかもしれないのに。

まあこの言い方がだいぶ無責任かもしれませんが、僕らもほぼフル回転させてるんで、今は一定の限界なんですよね。

もう1人、同じレベルで動いてくれる人がいたらな、と思います。

またはもっと管理してくれる人がいてほしいです。

 はあ。

もっと頑張らないとな。

結構僕の能力についても言われましたからね。

脚本にこれ以上任せるのは無理やとか、負担がデカすぎるとか。

めっちゃ悔しかった。

ナメんなよってめっちゃ思ったけど、これが現実である以上、受け止めるしかない。

精進するしかないですな。

 

そのあとは電話を長々として大分気分はマシになりました。

あ、その前に先輩と一緒に帰って色々喋ったな。

初めてその人と2人で楽しくおしゃべり出来た気がする。

面白い人だからもっと仲良くなりたいな。

 

で、電話してまあ人格否定から会ったこともない人の話とか、女心や男心の難しさとか、思い返すと深夜のテンションに喋るようなことを話してましたね。

僕はそのテンションの話は四六時中出来ますが。

なんか会議で色々言われて傷ついていたけど、それで大分救われた気がします。

こうやって喋って気が楽になれてる僕はまだ幸せ者かもしれないと。

 

そう思ったのは昨日の稽古で少し出来事があったからです。

 

主演が遅刻してきたのです。

まあそれに関しては理由も聞いて謝罪の言葉もあったのであまり深く怒る必要もないと思っていました。

 

で、実際に到着して座長がそれをいじり、その相方が少し冷たいことを言ってしまったことで、主演が泣いちゃったんです。

初めて見る光景だったので、どうしたらいいか分からなかったです。

座長が慌てて外に連れて行きましたけど、みんなビックリしました。

 

多分疲れてたのかなと思います。

色々溜め込み過ぎて、トリガーがそと出来事だったのかなと。

僕も心配になったので見に行きましたが、その時も泣いてました。

心配だけど何を言うことも出来ませんでした。

ティッシュだけ渡して戻るしか。

 

後から聞くとやっぱり色々溜め込んでたみたいでした。

普段心配されないから座長や僕が心配してくれて嬉しかったとも。

 

そう言われるのは嬉しいですが、今までそんなに頼る人がいなかったのかと思うと、少し複雑な気持ちになりました。

 

僕は座長がいるのでアホみたいな話や真剣な話も色々して発散してますが、彼女にはそういうことが出来る相手がいなかったのかなって。

僕からすればその子は本当に色んな人と友達でとっても充実してるように見えてたんです。

なんか、そういう人でもそこまで信頼してぶつかれる相手はなかなかいないのかなあと思いました。

 

分からないですよね。

たくさん友達がいたら普通そういうストレスって発散出来てると思うんですよ。

僕はもともと友達が少ないから、その人達にほとんど自分を晒しているので、そこまで自分1人で全てを背負い込んでみたいなのはないんですよね。

友達が多いと逆にその相手が出来にくいのかな?

今の僕には実感出来ない問題です。

いつか分かる日が来るのでしょうか。

こなくてもいい気がしますが。

 

まあ最終的には、僕でよければいつでもどうぞ、というありきたりなことしか伝えられませんでした。

そんなこと言われて嬉しいのかな。

分からないけど、他に見つからないんですよね。

 

いつもこんなに馬鹿な話をしてるのに、言葉が好きだとか言ってるのに、そういう時に一番相手を救う言葉を全然使えてる自信がない。

情けないなあと思いました。

人の気持ちがまだまだ分かってない証拠です。

 

 

いつもみたいに冗談を言えば良かったのかな。

泣いてる人に冗談を言うのだって相当リスキーなんですよね。

そんなこと出来る相手は今のところ1人しかいませんしね。

なんせウケなかった時の代償がデカすぎる。

スベるし泣いてる子は救えないし、後々あいつはあの時あんなつまらんことを言ってスベってたと言われる可能性もあるし。

それなりにリスキーであることを認識していただきたい。

頑張っているんだぞと。

 

というか、もっと笑いのセンスを身につけたい。

昨日その電話をしていて思ったのです。 その子はツボが浅いのでよく笑ってくれます。

多分それがその子がみんなに愛されてる理由の1つだと思います。

僕もそこを好きになったわけですし、それは素晴らしいことです。

 

でもそれが問題なんですよ。

いつも馬鹿みたいなことを言っても笑ってくれるので、自分が面白くなったように思ってしまうんですよね。

そりゃ、たしかに腕は上がってる気はします。

でも、よく笑ってくれる人を笑わせるのは多少のスキルがあれば出来るわけですよ。

だから、その子が笑ってくれるからと言って慢心していたら、他の人を笑わせれない気がします。

つまり、ぬるい環境にいるわけです。

笑いに関して。

 

だからこそ油断せずにもっと磨いていけたらなと。

人を傷つけない、でも笑いが止まらない、そんなことが出来るようになりたいです。

 

 なんでそこまで考えてるんだろう。

俺は何になるつもりだよ(笑)

 

 

さあ学校です。

電話で、遅刻をだいぶ叱られたので久しぶりに頑張りました。

結果は遅刻ですが、今日はだいぶマシです。

これを続けられるようにしよう。

毎日叱ってくれねえかな。

そうすりゃ頑張れるのに。

 

 

はいはい。

 

それじゃあまた