#77 心を放つ

 

言葉にならない思いを言葉にするのは難しい。

 

今、僕はほぼ放心状態でこの文章を書いてます。

 

なぜ放心状態なのか、それは僕にはわかりません。

 

何が起きているのか分からないから放心状態なのです。

 

なんでだろうな。

今はテキトーに音楽を聴きながら無心でキーボードを触ってます。

 

ああ

 

僕は何かを決心するたびに何かが起きる。

 

今日は優しくしようと思うと別れ話が来る。

にちじょうを大事にしようと思うとクーポンが当たる。

今日は優しい言葉だけを使おう、傷つけるような言葉は使わないでおこうと思ったら既に何か起きている。

 

もう少し僕の決心を暖かく迎えてくれてもいいじゃないか、なんて思います。

 

 

みんな大変だなあと思います。

本当に。

僕がみんななら死んでいる。

しんどすぎて。

 

 

無関心でいれたらなあ、なんて。

 

全部が楽になるのにな

 

それが出来ないから、訳も分からず放心なんだ。

 

本当にただキーボードを触っているだけです今。

 

言葉に出来ない思いをなんとなく言葉にしようと思ったのですが、気持ちは進まず今こんなことになってます。

 

進行形で紡がれる言葉

 

ああ、なんかいい響きだな

 

何を考えて何を思う

 

これはクレバさんの曲の歌詞です

 

いいよなあ。

 

もっともっといい男になりたいなあ。

もっと自由で、もっと広い心を持ってさ。

もっと強くてもっと面白くてさ。

 

そうすりゃ自分の大事な人を守れるのになあと。

 

一つの作品を作るだけでも色んな人に負担をかけて、色んな人を泣かすような舞台にしてしまい、仲間をイライラさせるような仕事をしてしまい。

 

申し訳なさでいっぱいだ。

 

もっと強かったらなあ。

 

もっともっと。

 

 

ゆっくり、ゆっくりお話がしたい。

 

話そう。話そうよ。

 

何も知らない、そう何も知らない。

 

どうして僕の気持ちは分かるんだよ。

 

私の気持ちなんて誰にも分からない

 

そう思うのに。

 

僕の気持ちを見透かす人はいる。

 

なんで分かるんだよ。

分かった上でなんで、なんで。

 

ああ、放心だ。

 

もうこれ以上は気持ちが動かない。

 

間違えた、キーボードを打てない。

 

お風呂に入ろう。

 

上がれば変わるかい。

 

 

気持ちは変わるかも

 

 

 

現実は変わらないぞ

 

 

 

 

自惚れんなクソガキよ

 

 

 

ああ、言われちった

 

はあ