#108 夏かいそうかい
自分のことをわかってくれているのは以外と遠い人なのかも。
少なくとも、一番近い人が一番理解できているとは限らない。
こんばんは。
どうですか調子は?
僕の所属するクラブは今日から合宿に行ってしまいました。
もうこの書き方からわかると思いますが、僕は行ってません。
公演に向けて万全の調子を調えたいので、無茶はしたくないという理由で断りました。
次男が旅行に行くたびに帰ってきてすぐに熱を出していたのを見ているので、もし自分にもそういう性質があったらどうしようと思ってビビりました。
というわけで行ってません。
もう一つ理由がありまして。
こっちはどうも人間臭いというか、バカと言いますか。
好きな人がそのクラブにいるのですが、その子は同じクラブの後輩と付き合ってまして。
どちらも合宿に行くことは目に見えてましたので、どうしても行きたくなかったのです。
嫌じゃないですか、好きな人が彼氏といるのを見るのって。
どうせ家にいても想像はしちゃうけど、実際に見るよりはマシだ。
多分そんなひどいもんじゃないと思うけど、やっぱ見たくない。
見たくないもんは見たくない。
それならその子を諦めて次の子を探すために行けばいいとか言われそうですけど、僕にはその余裕がなかったです。
というわけで今日は一人でマジックの練習でもしようと思ったのですが、劇団の女の子から声がかかりまして、外に出ました。
いや、楽しかった。
久しぶりに女の子と二人で遊んだ気がする。
しかもお互いなんの意識もしてないから、すごく気が楽でした。
本当に良い子だと思うんですけど、僕より背が高いんですよね。
もうほんと、それだけが僕の中で引っかかりでして。
小さくて大人しくて明るい子が一番の理想なので。
でもその人はめちゃくちゃ僕のことを分かってくれていて嬉しかったです。
大学ではボケ一辺倒でやってきたのですが、僕がツッコミが上手いことや、相手を見てボケているなど、なんとも嬉しいことを言ってくれたのです。
もうこれを言われて喜んでる時点で僕はお笑いを気にしすぎですけど。
でも僕がそれほど気をつけてやっていたことを気付いていてくれたのはめちゃくちゃ嬉しかったです。
なんで一番分かってほしい人たちには伝わっていないのだ!と逆に怒りが湧いたことは隠しておきます。
いやー嬉しかった。
天王寺をぐるぐるしてとても楽しめました。
ありがとうね。
めっちゃ楽しかったんですけど。やっぱり帰り道には、好きな人と遊べたらなあなんて考えてしまいました。
その子には失礼だとは思うのだけど、思ったのだからしかたない。
もっと楽しみたいし、もっと楽しんでほしい、なんて思いました。
あんな話がしたいとかこんなところに行きたいとか。
まあ彼氏がいるんで無理ですけど。
フられてるしね。
あーあ、なんでこうやってブルーになるかな。
それが嫌いなんだよ。
俺は笑ってほしいんだよ。
あー、やめよ。
気持ち悪いぜほんと。
唐揚げもかき氷もおいしかった。
展望台も良かった。
おしゃべりも楽しかった。
服を買うのも楽しかった。
もっと楽しくなりたい。
もっと楽しくしたい。
その相手が誰かは分かりませんね。
明日は我が身。
ブスは見とけ鏡。
踏むため暴言すら吐く。
ライムジャンキー
ああああああ
みんな合宿楽しめ。
一ミリも思っていないことを言った。
後悔はしてない。
宇宙で俺は俺だけだしな。
分からないやつはオジロザウルス聴け。