#61 帰宅

 

こんばんは。

 

今日は授業終わりに劇団の用事を済ましてさっさと大学を出て久しぶりに服を買いました。

一人で買い物に行くと本当に迷ってしまって困ります。

案の定帰ってから見たら微妙かもと思ってしまいました。

誰かついてきてください。

だっさい男におしゃれを教えてください。

 

で、家に帰ってご飯を食べました。

そう、ご飯を食べました。

 

久しぶりに母と同じ時間にご飯を食べました。

少し僕が遅かったので母はダイニングでテレビを見ながら、僕はリビングのテーブルにつきながらという構図でしたが、少し嬉しかったです。

ここ2ヶ月ぐらいずっとできてなかったので、少し申し訳なかったです。

 

申し訳ないと思ったきっかけは、ある電話でした。

バイトばっかりで夜が遅いみたいな話をした時に言われました。

お母さん寂しがってるよって。

 

なんかこういうのって実態が分かってない人の方が核心を突けるのかもしれませんね。

僕は正直母が寂しがっているなんて考えたこともありませんでした。

むしろ一人でゆっくり出来てラッキーぐらいに思っているだろうと。

 

でも今日実際に久しぶりに母とご飯を食べると、心なしか母はいつもより喋るし、僕もいつもより喋ろうと思えました。

飯を食う時間なんて2,30分しかありませんが、それでも少しいつもよりいい時間な気がしました。

早く帰ってよかったと思えました。

 

いつもバイトと劇団の練習で夜がゆっくり出来るのは金曜しかないんです。

僕はせっかく夜が空いてるのだからと、予定を入れてました。

正確には彼女とご飯に行ってました。

でもそれも一ヶ月以上前のこと。

生活も変わりました。

ただこの一ヶ月は色んな用事があったので無理でしたが。

そういうわけで久しぶりに早く帰れたわけです。

 

家はいいですな。

いや、人がいることがいいのかもな。

一人暮らしだと家に帰りたいとそんなに思わないのかも。

経験したことないから分からないな。

 

 

ですが、家には本当に魔力があります。

 

グダグダしてしまう。

 

とにかくグダグダしてしまう。

 

ずっとケータイ見たりパソコン見たりしてます。

俺だけ時間の進み方おかしくないかと思うレベルです。

 

これではいかんと思い風呂に入り、なんとかこの文章を書いて「何かしてる」感を表現してます。

 

いやー、本当にダラダラしてしまう。

なるべく外で作業するようにしよう。

こないだも書きましたが、うまいこと場所の力というのを使いたいです。

 

あー、なにかしないと。

俺はいつまでもクズ人間でいていいはずがないんだ。

もっと、もっと活躍せねば。

 

そして黒髪乙女が寄ってくるようないい男になるのだ。

まさしく森見さんの理想に近い気がするぞ。

頑張れ俺。

文章一つで一目惚れするような力を身につけるのだ。

 

さあ、そろそろ作業に戻ろうか。

書きかけの台本を続けます。

脚本という僕からのラブレターを書くとしましょうか。

 

 

うまいこと言ったーーーーーー

 

 

それじゃあまた。