#99 刹那

 

こんばんは。

 

今日は何をしていたのだろうか。

 

午前はゆっくり寝てのんびり過ごして、昼から京橋へ出てツタヤ、ミスド紀伊国屋へ行き、一旦家に帰りそこから図書館へコピー年鑑を読みに。

 

有意義なようで無意味なような。

 

もっと素晴らしい一日にするはずだったのになあ。

なんだろうこの虚しさ。

 

まあ、唯一の進歩はきちんとコピー年鑑を読んだことですね。

いやあ面白い。面白い。

 

今までは読もう読もうと思っていただけで全然行動に移せていなかった。

それを考えると1時間程でしたが読んだのは間違いなく進歩だ。

閉館時間じゃなければもっと読みたかったさ。

 

そういうわけで認めようと思えば有意義だったのさ。

 

京橋で良いノートを探したけど全然見つからなかったな。

誰か文房具屋巡りしようぜ。

良いノートを買いたいのさ。

 

なんかさ、やっぱ一人は楽だけど、二人の方が楽しいじゃないかと思っちゃうんだよな。

なんだろう、夢見すぎてるのかな。

ほんとクソガキ発想だからな。

 

まあ一日一人で行動して、一人の良さも少しは分かったんだ。

でもまだまだ経験不足だ。

もっと一人にならないと。

 

そういや今日は嫌な夢を見たんだ。

好きな人からはとても聞きたくない一言が僕に向けられるという、残虐なものでした。

今日一日僕の頭から離れなかった。

ああ、怖い。

 

それを機に、やっぱりこのままではまずいと思いました。

もう少し人の気持ちを考えないと、と。

嫌われていると思っておけば危険は回避出来るのではないかと。

でも、それって本当に切ないことですよね。

自分の大事な人が自分から離れていくって、辛いですよね。

 

僕は劇団に所属しているのですが、その初公演が9月にあります。

僕には長い間付き合っていた彼女がいました。

2ヶ月ほど前に別れました。

その子はその公演を観に行くために留学の時期もずらしてくれていました。

別れた直後は絶対見に行くと言っていました。

ですが、連絡を取ると、やっぱりやめておくと。

 

なんかこうやって文字に起こして冷静に考えれば、別れたんだから当然だろうと思うわけですが、なんか切なかったです。

 

本当に全て消え去ってしまうのかなあと。

高一から知り合って仲良くしていたのに、一度付き合って別れるだけでこんなに距離が離れてしまうのかと。

今も恋愛感情としてめちゃくちゃ好き、とかじゃないです。

でも、なんか。人間関係って儚すぎるだろ、って思いました。

 

そんな簡単に崩れちまうのかよって。

本気で悲しい。

今僕が好きな子だって今日見た夢みたいにいとも簡単に消えていく日が来るかもしれない。

僕が親友だと思っていた人がある日を境に目も合わせなくなることがある。

あれだけ昔は仲良かったのに今は口もきかない人もいる。

 

なんかさ。

寂しいです。

こんなことは誰にだってあることだ。

 

でも、だからなんだ。

誰にでもあるから悲しくないなんてことはない。

それは間違いない。

僕はそれを悲しんでいるだけだ。

 

ああ、なんでこんな話になったんだろうか。

世の中には人を悲しませるきっかけは山ほど転がっているようだ。

だが、おそらく喜ぶきっかけも同じだけ転がっているんだろう。

どれを拾うかで大きく変わっていくのだろうな。

今の僕は間違いなくマイナスを拾っては嘆いている。

もっと楽しくなりたいな。

 

もっと自分を磨こう。

内面とか、そうじゃなくて、自分を。

 

君の人生に入り込めるように。

もっと進もう。